不登校児の親が抱えるストレスその2(家でどう過ごさせるか)

不登校を疑い始める時期

不登校児の親が抱えるストレスシリーズ。
第2弾の今日は、学校に行かなくなってしまった子供に、家で一体何をさせたらよいのかについてお話しします。

初めは「お腹痛い」「具合悪い」から始まる子供の不登校。
1日休み、2日休み…

最初のうちは週に1回か2回登校してみるものの、気づくと「あれ?今週行ってないんじゃない?」

風邪や胃腸炎を疑ってみていたものの、そんなに体調不良がひどいわけでもなさそうだし。
あれれ…?なんか、もしかしてこれって風邪とかじゃない、別の原因?

学校を休みがちになって数週間、やっと別の原因を探し始めました。

長男が不登校になり始めた中2の5月、私はバリバリのサラリーマンだったので、この数週間の間、数回は半日休暇や一日休暇を取り、内科に通院させた記憶があります。

会社を予定外に休むこと自体も、当時はとてもストレスになっていました。

仕事が忙しい時に一体どうしちゃったの?今日午前中休んでしまったから、夜は残業で遅くなってしまう、次男のお迎えどうしよう…(涙)

でもこの子の様子もおかしいし…。
けど今週ゆっくり休めば、来週は良くなるよね!

って、それが良くならないんですけどね(笑)

この頃はまだ、来週にはきっと治っているはずと思っているので、まだ未来が明るかったんですよね。

とりあえず昼ごはんどうしよう?

幼い子供だったら、お腹が痛い、熱が出たという時に、家に一人で置いていくわけにはいきませんから、そりゃ仕事だって休んで看病しますよ。

でも、もう14歳で、しかもさほど体調も悪くなさそうで、元気にベラベラしゃべっている息子についていても仕方がない。

熱がないことを確認したら、会社に行くことを決めました。

だって、内科の薬を飲んでも良くならない、下痢だって家に帰ってくればすぐにおさまるし、何より元気なんですよ。

登校しようとする時の朝の段階では、今思えば行きたくなかったからなんでしょうが、顔色が悪いんですよ、たしかに。

でも夜に家に帰ってきたらめちゃ元気。「ママおかえりー!」みたいな(笑)

最初は一体全体どうしたら良いものかわかりませんでしたが、とにかく元気っぽいので、私は会社に行く!と決めました。

そうしたらですよ。ちょっとまてよ、この人ずっと家にいるんだから、お昼お腹すくじゃんね…

そうです。ずっと家にいるってことは、お昼ご飯の準備していかないといけないんですよ!

この頃私は弁当を作って仕事に持って行っていた時が多かったので、少し多めに作ったりして、息子の弁当を置いて行ったり、ご飯だけは炊いてあれば後は適当にやるから、なんて感じで適当に済ませていました。

1~2週間、少し栄養足りなくなってもしゃーないよね!来週から学校に行けば、バランスばっちりの給食が食べられるんだからね!

と、本当に来週からは学校に行くと思い込んで、少しの間だからと頑張っていたものです。

少しの間とは言え、もし学校に普通に行っていれば、中学生にもなった息子に対して「ちゃんと給食残さず食べたかしら?」なんて心配はしませんが、なんせ誰もいない、無法地帯の自宅の中で、ちゃんとお昼にご飯を食べてくれているかどうかとても気になって、お昼に自宅に電話をかけていました。

「体調どう?お腹痛くない?下痢は治った?ごはん食べた?」

家にいる子供のことが気になり、会社から毎日電話するっていうことも、今思えばかなりのストレスでした。
いつもなら気にしなくて良かったことが、仕事をしていても気になって息子の顔が浮かんできてしまう。

ボーっとしたり、人の話を聞き逃したりすることも多かったような気がします。

日中の10時間何をさせるか?

お昼ご飯はとりあえず適当になんとか食べさせたとしても、私が家を出るのが朝8時で、それから残業なしで帰ってくるのは18時過ぎでしたから、日中一人で過ごす時間が10時間もあるんですよね。

10時間かぁ。。。さてどうしようかと思いました。

まずは今までは毎日「登校」という形で、片道2キロほどの距離を歩いていたわけなので、登校しないことで運動不足になるな、という心配をしました。

だから、運動の必要があるな、と考えました。

それから勉強。

長男は頭が良い方だったので、ここで勉強についていけなくなっては勿体ない!と思い、学校で勉強しているのと同じところを、教科書を見て勉強することや、
学校で自習時間にやっているドリルなどを、同じように行うことが必要だと思いました。

それから、なんでか知らないけど私がこの時ピーンと浮かんだことがありまして。

自分の好きなことを見つけること。

これは、もうどうしてかわかりません。(笑)
なんでこのタイミングでそう思ったのか、本当にわかりませんでした(笑)

正直、10時間の日中の時間の過ごし方について、長男とゆっくり話し合ったわけではありません。
当時は次男はまだ4歳で、毎日夕方帰ってから寝るまでは、夕食の準備、お風呂の準備、洗濯物を畳んで、次男も長男もみんなで就寝。

こんな生活でしたから、夜はほとんど時間がありませんでした。

だから、休みがちになった長男が「今日もお腹痛いから休む」と言った何日か目に、心の中で「また休むのかよー!」と思いながら、こう言ったんです。

「わかった!家にいるのは分かった!でも10時間も自由時間があるんだから、午前中は勉強しろよっ!そして午後は運動と、好きなこと探しなっ!!」

かなーり威圧的に、こんな風に言ったんです。
怖い母ちゃん、そして訳の分からん母ちゃんですね、ほんとに。
その私の威圧的な命令に、

「え、は?好きなこと?・・・う、うん・・・でもどうやって?」

息子が小さい声で尋ねたので、私はこの出がけの朝の忙しい時に「こんちくしょー!」とか思いながら、一回吐いた靴を脱いで、リビングに戻りました。

「ほらっ!これでやるんだよ!パソコン貸してやっから!!使い方分かるんでしょ!?パスワード解除しておくから、これ使って好きなこと探すんだよ!でも午前中はちゃんと勉強しなよ!?あと運動もしなよ!?それ終わってからだからね!好きなことだよ、好きなコト!あんたが心からやりたいことを探すんだよ!!せっかく時間ができたんだから!!」

こんな風に、威圧的に怒鳴ったんですね。。。

一番悔やまれるのは、なんかいいこと言ってるっぽいのに、めっちゃキレていたことです。
今思えばもっと優しく言ってあげればいいのにさ。もうブチ切れながらパソコンのロックを解除したのを覚えています。ごめんよ長男。

それでも息子は「え!パソコン使っていいの?ありがとう」と控えめに喜んでいました。

それまでは、自宅の私のパソコンは日中子供たちが使わないように、パスワードでロックをかけていたので、子供が自宅でやれる時間つぶしといえば、テレビを見る、録画したアニメを見る、マンガを読むとかそんなものでした。

もちろんスマホもこの時は持たせていなかったので、パソコンをさわれるということは、子供にとっては結構な「わーい!」度合いだったんでしょうね。

10時間家にいる間に、監視カメラを付けられるわけじゃないし、勉強したと嘘をついて遊んでるかもしれないし、運動だってしたかどうか確かめられるものなんて何もない。ロック解除しちゃったから、一日中パソコンでゲームとかしちゃうかもしれない。そんな不安もありました。

会社でも、長男が今パソコン開いて何してるんだろうか?帰ったらログ見てチェックしてやろうとか、そんなことばかり考えていました。(ネガティブ出しまくりでした)

そんな不安もあったけれど、この好きなこと、やりたいことを探す!っていうことは、何でかなぁ。何が何でも見つけて欲しいぞ!と、この時強く思ったんですよね。

バリバリのサラリーマンだった私が、何でこの時こう思ったかは、今になったら分かるんですけどねぇ。

日中何をするか決めてもストレスになってしまう

とにかく長男には、せっかくこんな時間ができたんだから、少しでも有意義に使って欲しいという思いがありました。

初めは、スケジュールを作ってやらせようかとか色々なことを考えましたが、スケジュールを作る余裕もなければ、やったことをチェックする余裕もなかったので、お互いにざっくりとしたルールっていうことで、とにかく

  1. 午前中は勉強!
  2. 午後は運動と好きなこと、やりたいこと探し!

というルールを作り、帰ってきたら長男が日中にやったっぽいドリルをチェックする、という日々がしばらく続きました。

でもね、このドリルを毎日チェックするっていうのも、普通の中学生の親ならもうやらない年頃ですからね、これも結構疲れたなぁ。

4歳の次男が「ママー、ママー」って言うのを相手したり無視したり(ひどい)しながら、何ページドリルやったのかを確認するっていう。
こっちは仕事で疲れ果てて、そんなことする余裕ないのに、自分で毎日ドリルやれって言っちゃったもんだから、やらないわけにもいかず。

自分で自分の首を絞めるという…

そしてさらに、運動をしたかどうかは自己申告なので本当かどうかわかりませんが、本人が走ったという時には、本気で信用して「すげー!」と心から思い、そして褒めたたえました(笑)

だってすごいでしょ?運動不足にならないように、自分の意志で外に出て走るって、すごいよね。大人でもなかなかできない。

ま、最近は走っちゃいないですけどね!

そんでもって何よりも、私が一番心を込めて命令した「好きなこと探せ!」っていうこと。私が熱く伝え過ぎたからでしょうか。。。

早速好きなことが見つかってしまい(いや、嬉しいんだけど)、家に帰ると毎日興奮してそのことを話し続けるんですよ。
それが、まさかのストレスになりました(笑)

マシンガントークが止まらない。
そしてもはや私がわからないレベルの知識をネットから身につけてしまっている。

えー、なにこれー?好きなこと見つけるとこんな感じになっちゃうの~?(汗)

息子が見つけた好きなことは、こちらの記事にもある音楽のことなんですが、もうね、話していることの単語がわからない。何、きみ宇宙人?え、オタクってこういう感じ?みたいなことを、毎日家に帰ると目を輝かせて話してくる長男。

それを見て、僕も混ざりたいけどよくわかんないからイライラするー!と機嫌が悪くなる次男…

こんなドタバタな毎日を過ごしていましたね。

あなたは自分のお子さんが不登校になったら、家にいるようになったら自分の子供に何をして過ごさせる?

けどさ、結果的に思うんだけど、何をさせたとしても、絶対ストレスになると思うわけ。

だって、学校行っているのが当たり前という価値観から外れた時点で、子供にとっても、親にとってもすべが初めての出来事なわけだから。

今までの経験から行動することにはストレスはさほどかからないけれど、新しいことっていうのは、不登校に限らずなんでも、人間にとってはストレスですもんね。

新しい環境、新しい仕事、新しい上司、とかさ。
全部ストレスになるじゃない。今までの経験では通用しないことも出てくるし。

不登校児の対応って、それと一緒だよね。
無理やり行かせてみようとしたり、カウンセリングに連れて行ったり、あれこれ試すこともぜーんぶ親にとっても子供にとっても初めてだもん。

ストレスにならないわけがなーい!!

でも、当事者の時にはそんなこと考えていなくて、なんとかしないと!って必死になっているから。だんだん慣れてきたころに、精神的にガクっときたりするんですよね。

いやー、大変だったなぁ。

あ、今もニートだから色々ありますけどね!

次回の不登校児の親の抱えるストレスシリーズは、第3弾「不登校児のカウンセリングって効果ある?」についてお伝えします。

それでは、今日も最後までお読みくださりありがとうございました!

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