不登校児の親が抱えるストレスその1(学校に行ったかどうかの不安)

不登校児の親が抱えるストレスシリーズ第一弾。(少なくとも第10弾まではあります!)だって、不登校児を育てるのって、本当にストレスたくさんですもん。
ということで、2017年5月から2019年3月まで不登校だった息子と向き合ってきて、今思えば大変なストレスだったなぁ、ということをまとめていきます。

私の長男は、中2になった2017年5月のGW明けから体調不良を訴え、学校を休みがちになりました。

熱はないけれど、お腹が痛いとか、喉が痛いとか。
そういった理由だったので、風邪かな?と思いながら仕事の休みを取って病院へ行き、「風邪ですね」「胃腸炎ですね」そんな診断をうけ、整腸剤を飲ませて様子を見たりする日々が少しずつ増えてきました。

その頃の私たち3人の生活というと、

  • 7:50長男が中学校へ登校
  • 8時頃私と3歳次男が自宅を出る
  • 自転車で保育所まで送迎してから
  • 8:40まで会社に出社

時間的にかなりぎりぎりで、今思えばよく間に合っていたなと思いますが、そんな日々を続けていました。

そしてそういう日々が、長男の中学校卒業まで続くものだろうと、何の疑いもなく思っていたのですが…

長男が体調不良で休みがちになって、1週間ほどが過ぎたころです。

その日は「調子が良くなったよ!」と言って、私たちよりも先に登校する長男の元気な姿を見送り、「あぁやっと日常に戻ったな」そう思いながら自転車をこいでいたのですが…

会社にもうすぐ着くという8:30頃、私の携帯が鳴りました。

「お母さん、息子さん登校していませんけど、どうしたんですか?」

という中学校の先生からの電話でした。

私は、今朝元気に出かけたはずの息子の後姿を思い出し、「え!!事故にでもあった!?」と心臓が飛び出るほど驚き、すぐに自宅に電話を掛けました。

「出てちょうだい!おねがい!事故になんてあっていないよね・・・!?」

登校したのに、学校に息子が着いていないという連絡を受けたのは初めてだったので、本当に驚いたんです。
一瞬で、最悪のことまで考えてしまいました・・・

でもすぐに、自宅にいる息子と電話がつながり、無事であることを確認してホッとしました!

でも…

「え?じゃぁなんでうちにいるの?」

今までの心配はすぐにそんな疑問に変わり、今度は一体どうした?と色々と頭を巡らせました。
最近お腹の調子も悪かったようだし、元気に見えたけどまたぶり返したかな…?

案の定、登校中にお腹が痛くなって、引き返してきてトイレにしばらくこもっていたそうです。

昔から、すぐにお腹を下したり、あまり腸が丈夫ではなかった長男なので、うーん、仕方ない。私も先週から息子の通院やらで数回休みを取ってしまって、仕事も溜まっているし、今日は休めない。家に帰って看病するほどでもなさそうだし、「仕方ないから、今日は大人しく家にいなさい!もし調子が良くなったら、2教科くらいドリルをやっておいて、家に帰ったら見せてね!」そう言ったあの日が、全ての始まりだったような…

そうは言ったものの、お腹の調子、大丈夫かな。
整腸剤ちゃんと飲んでるのかしら。
何か変なもの食べさせてないよね?とか、色々なことを考えながら家に帰ると、「おかえりー!」って…

あれ?めっちゃ元気じゃない??

すごーく変な感じがしたのを覚えています。

朝には事故にあったかもしれないと心配し、心臓をつかまれるような思いをして、でも腹痛だとわかり、1日中心配していたのに、なんだこれ、なんでこんな元気なん??

いや、元気なのに越したことはないはずなのに、どこか不信感を持っている私は一体何を考えてるんだろう?なんだろう、このモヤモヤは…

そんな気持ちを隠しながら、「あれ、ずいぶん元気になって、良かったね」と声を掛けました。(嘘つきー!)

その後、ごはんも普通に食べられるし、元気に色々とお話しするし、最後には、「もう大丈夫!明日はちゃんと行くし!」と機嫌よく言うので、何の疑いもなく、明日は行くものだろうと思いました。

ただ、今朝の先生からの電話の件があったので、念のため「もし途中でまたお腹が痛くなったり、忘れ物で家に引き返してきたりして登校時間に間に合わない時には、まずママに電話して!」という約束をしました。

まだモヤモヤが残りつつ、元気にしているからいいか~、と思っていたこの頃。明日は行くって言っているしな。小さい時から、お腹は弱かったんだし。

次の日、また元気に登校する息子を見送る時、「あんた、今日は大丈夫?お腹痛くないの?」と聞いてみると、ケロッとした顔で、「大丈夫だよ、今日は!」と言って、爽やかに登校していきました。

そして、また8:30に、職場に着く直前、自転車をこいでいると、私の携帯が鳴りました。その日は、先生からではなく、

「ママ…今日もお腹が痛いから、休みたい…」と、蚊の鳴くような声を出した、息子からの直接の電話でした。

えぇぇ!?あんなに大丈夫って念押ししたのに!?
なんでなんで、どうしちゃったの!?
さすがにおかしいよね?どうしたのー?

次々質問する私に、だんだんと無言になる息子。僕だって分からないよ、と泣き出してしまい、もうこれは話にならないと、とりあえず電話を切りました。

「あんたずる休みじゃないの!?」とか何とか、怒って言ってしまった記憶もあります。

息子との電話を切って、会社に向かうため自転車をこぎだそうとすると、すかさずまた私の携帯が鳴り、今度は中学校の先生から。また、「息子さんが登校していません」という電話。

中学校でも、子供の安全を確認するためにやっていることで、休むならちゃんと事前に電話をくださいと言われ、その時はとにかく平謝りに謝りまくりました…
ほんとにすいません、申し訳ありません、と。通勤するサラリーマンの人ごみの中、自転車を片手にぺこぺこと深く頭を下げ…。

なんて恥ずかしいことをしてくれたんだ!という気持ちも、息子に対してありましたね、この時は。

先生との電話を切った後、今いったい息子に何が起きているのか、何がどうしちゃったのか、少しパニック状態で、自転車を支えたまま歩道でボーっとしていると、とっくに仕事の始業時間を過ぎていることに気づき、

わぁーーー、遅刻だぁ!!

真面目(だった)な私にとって、その頃遅刻はもう悪以外の何者でもなかったので、遅刻したこともショックだし、息子の謎の腹痛もよくわからないし、もうどうして良いか、わかりませんでした。

その時の私にできたことと言えば、息子の出来事を忘れ、目の前の仕事を一心不乱にこなすことくらいでした…

それから毎日、8:30会社を目前にすると私の心はズキズキと痛みました。
そして、息子か学校の先生どちらかから電話が必ずかかってくる日々がしばらく続きました。

これ、すごいストレスでした。
毎日毎日、必死こいて次男を保育所に送り届け、さぁ仕事モード!と思って自転車をこいでいると、会社が見えてきたところで必ず携帯が鳴る。

そして「僕今日も休む」と言われる。または学校から「息子さんきていません」と言われる。

毎日毎日、なんでーーーー????
の繰り返し。

本当に、きつかったです。

まだ私たちの中に「不登校」というキーワードがなかったこの頃。朝に育児モードから仕事モードに気持ちを切り替えようとしている時のこの電話。

一気に心配や不安が押し寄せてきて、「今日は何日目?」「あと何回続くんだろう?」「私は何回遅刻してしまっているだろう?」「あの子はどうしちゃったんだろう?」そんな思いが一気に膨らみ、心が破裂しそうになる。

この頃、離婚裁判も控えていたので、そのせいではないかと考えたり、本当に何かの病気ではないかと心配したり、色々なことが頭をよぎりました。
でもそんなことをゆっくり考えている余裕もないほどに、日々の仕事は山のように溜まっていて…。

この時、サラリーマン時代で一番忙しかったであろう営業という職種だった私は、電話しながら歩き、お客様のところへ訪問し、出張もあり、事務所に戻れば書類の整理があり、残業もあり…

今思えば、一瞬でも息子に関する不安を忘れるために、仕事をすることで現実逃避していたのかもしれませんね。

けど、あの頃の私には、それしかできなかったです。
もう、訳がわからなかったの。
どうして行かないのか、本当にお腹が痛いのか、ずる休みなのか、だとしたらどうしてなのか?

とにかく、働きながら子供を育てている過程で、まさか自分の子供が、学校に毎日行くという超日常的なことをしなくなるとは、全くの想定外でした。(この頃は)

不登校児本人も、その親御さんも。この最初の不安が一番ストレスが多いのではないでしょうか?全てが理解できない状態で始まるので、これほどストレスに感じることはそうそうないと思います。

良く頑張ってますよね、私たち不登校児を抱える親って。
あ、そういえば私の息子は2019年6月の現在、中学を卒業しているので、私はもう不登校児の親ではないけれど、その代わりニートの親になりました。

明るいニートの親代表、ってところかな!?

ということで、不登校児の親が抱えるストレスシリーズ第2弾は
「家にいる子供に何をさせて良いか悩むストレス」についてお伝えしますね。

不登校・引きこもり・ニートを、親が不幸と考えれば、子供も家族も不幸になります。そしてその不幸という思考が子供に与えるネガティブエネルギーは、子供の病気をも引き起こします。(経験者は語る)

言葉の持つ一般的なイメージに惑わされず、幸せか不幸かを自分で判断して、幸せな方を作り出しましょうね。

それではまた!

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